#11 by ritsuo / 2013.04.15
ニュースレター

ふつうのおじさんたち ニュースレター #0006

判決の傍聴にご参加を!

第2次おじさんたち訴訟 判決 は

  • 3月26日(火) 午後1時25分から。
  • 東京地裁 705号法廷。
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  • その後、今後の見通しと体制について、
  • 市民の話し合いの場が設けられる予定!

「切断のために発生した」とされる経費の一部約40万円を、国立市が、前市長関口さんに請求している裁判(第2次おじさんたち訴訟:原告国立市、被告関口前市長)の判決が、3月26日(火)午後1時25分から、東京地裁705法廷で言い渡されます。

ぜひ傍聴にお集まりくださ~い

第3次おじさんたち訴訟も始まっていて、今回の判決はこれからも続く一連の「おじさんたち訴訟」の今後に、大きく影響する判決です。

市民の話し合いの場が設けられる予定

判決後、判決の内容と合わせて、今後ますます必要になる裁判支援の体制などについて、市民の話し合いの場を持ちたいと、ジモトの皆さんが呼びかけています。

詳細は当日お知らせしますが、時間がある方はぜひ、こちらにもご参加をお願いします。

今回の判決の「報告会」についても、この時話し合われる予定です。

裁判支援基金のご寄付をお願いしま~す!!

「おじさんたち訴訟」は3次までに及び、第4次訴訟や控訴審なども考慮しなければいけない段階には入ってきました。おおもとの原告「おじさんたち」のねらいどおり、「兵糧攻め」の段階に入ってきています。

全国の皆さんからの裁判支援基金へのご寄付を、よろしくお願いしま~す!

▼ご寄付の送り先は

»こちらをご覧ください

裁判のポイントは?

第1次おじさんたち訴訟ではほとんど検討されてこなかった論点が、この訴訟では踏み込んで検討されていたのですが、かなり荒っぽくまとめると

・「切断は違法」だから、「切断によって発生した経費」も当然違法だ。当時の市長が賠償するのはあたりまえだ。(「おじさんたち」の主張)

・「切断が違法」だったとしても、請求されている具体的な支出は直接「切断」が原因ではない。「切断」による不利益が住民におよばないように与えられた権限の範囲内で「専決」権者(部長または課長)が専決判断した支出であり、違法ではない。

・「切断」とその継続には明確な根拠があり、元市長・前市長の意思決定は住基台帳法の範囲内の適法な判断だ。(被告前市長関口さん側の主張)

という双方の意見に対して、裁判所がどう判断するかということのようです。

国の法律はどこまで「自治」を規制・尊重するのか?

裁判資料を読んでいくと、判例や現行法の引用・解説の中では、「国の法律」は、「市町村の行政判断や条例」に対して、「控えめに対応」しているという印象を強く受けます。

第2次おじさんたち訴訟で議論された「専決」とか「首長の監督責任」といったテーマの法条文に対する(とてもややこしい)解釈・適用の議論の背景には、(最近の安倍首相の「法による正義」の実現方針などのためになおのこと見えにくくされている)そうした「自治の尊重」という地方自治(法)のすごく「基本」的な姿勢があるのだと思います。

この点で、「(国家の)法による正義の実現」とか、「違法だからすべてダメなのは当然」などいった、「おじさんたち」による「とてもわかりやすい」論理は、複雑な現行法体系の解釈・適用の中では、かえって混乱した議論を招き寄せているようにも見えます。

このことは、くり返し引用していますが、前の自民党政権時代最後の総務大臣が設置した研究会による

»国・地方間の係争処理のあり方について(報告)

でも、基本のトーンになっていました。

くにたち裁判長は「成年後見」制度による選挙権剥奪は違憲と した定塚誠さん

ということで、定塚裁判長が「自治」に直接関係するこのややこしい議論について、どのように判断するのか、ぜひ当日の判決を聞きにお集まりください。

くにたちキャンペーンWebサイトがはじまりました。宣伝にご協力を!

http://www.kunitachicampaign.org/

まだ情報量が少なく、不足している資料や未整理な部分もたくさんありますが、判決前にオープンしました。収録情報の拡大・整理は、今後急速に進みます~。

バナーも用意しました。皆さんのWebサイトやブログなどで、リンク・紹介をしていただけますようお願いしま~す!

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